盗塁成功直後の怠慢プレーに「捕手が笑ってる」 エ軍25歳の“謎の動き”に米嘆き「バカげてる」

エンゼルスのジョー・アデル【写真:Getty Images】

二盗成功させたアデル…直後に信じられない行動でアウトに

米大リーグ、エンゼルスのジョー・アデル外野手が10日(日本時間11日)、本拠地で行われたレイズ戦で“怠慢プレー”を披露し、ファンの批判が殺到している。悠々二盗を成功させたはずが、その後見せた謎の動きでアウトに。チームが2-4で敗れたこともあり「キャッチャーが笑ってる」「クソ基礎的なことだろ」「バカげてる」と嘆きの言葉が集まった。

2点のリードを許して迎えた8回、2死からアデルは右前打で出塁した。さらに次打者の初球で二盗を敢行し、スライディングがいらないほど余裕のタイミングで成功させたまでは良かった。そこからなぜか二塁ベースを駆け抜け、捕手からの送球でタッチアウト。チェンジとなり、反撃ムードに水を差してしまった。

場内唖然の珍プレーを、MLB公式のエンゼルス番レット・ボリンジャー記者が自身のX(旧ツイッター)に「ジョー・アデルは簡単な二塁への盗塁だったが、ベースから飛び出し8回を終わらせた。エンゼルス4-2で敗戦」と伝えると、ファンからは怒りとも、あきらめともつかないコメントが集まった。

「もはや、どうやってこんなことをするんだ」
「新たなアメージングなジョー・アデルのハイライト」
「キャッチャーが笑ってるのが好き(笑)」
「プロ野球選手が試合したことがないみたいにプレーするのはワイルドだ」
「ただただなんてこった。受け入れられないミスだ」
「クソ基礎的なことだろ。このチーム、なんてことだよ」
「ベースを大きくしてくれ」
「馬鹿げてる」

アデルは2017年のドラフト1巡目でエンゼルスに指名され、2020年に大リーグデビューを果たしたエリート。ただここまでメジャー定着には至っておらず、万年有望株の座を脱しきれない25歳だ。この試合では今季1号を放ったものの、それ以上に強い印象を残してしまった痛恨のミスだった。

THE ANSWER編集部

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