SNS型投資詐欺、秋田県内で相次ぐ 大仙市の女性は210万被害

 秋田県警は11日、大仙市と秋田市でSNS(交流サイト)型投資詐欺の被害が相次いだと発表した。

 大仙署によると、大仙市では30代女性が現金約210万円をだまし取られた。女性は3月上旬にSNSで投資専門家を名乗る人物と知り合った。SNSのグループに招待されて「必ずもうかる」などと言われ、投資の資金や外国為替証拠金取引(FX)に関する指導料の名目で現金を要求された。女性は指示に従い、複数回にわたって指定された口座に現金を振り込んだ。

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