ジェナ・ディーワン、チャニング・テイタムが『マジック・マイク』の公正な利益分配を拒否していると非難

ジェナ・ディーワンが、『マジック・マイク』の公正な利益分配をチャニング・テイタムが拒否していると非難した。

2人は2018年に破局、現在も離婚の条件がまとまっておらず、ジェナは、「婚姻中に、チャニングが共同体の努力と夫婦の資金で開発し、共同出資した」同映画シリーズのフランチャイズをめぐる和解交渉の試みにチャニングが抵抗していると主張、遅延が続いていることを非難している。

RadarOnline.comが入手した裁判文書には「本件はしばらく係争中であるが、ジェナの主張では、遅延の原因は被上訴人チャニング・マシュー・テイタム (以下チャニング) が『マジック・マイク』の知的財産の平等な分割を拒否したことにあります。この問題に関する裁判が終了すれば、残りの問題は比較的簡単に解決します」「背景として、当事者は退職した司法官の支援を得ながら問題を解決しようと3年の大半を費やしてきたことがあります。実際、彼らは複数の和解会議に出席し、話し合いに参加しています」と記されている。

ジェナは、チャニングが映画の続編に加えて、舞台制作やリアリティ番組も含む「マジック・マイク」シリーズにおけるジェナの持ち分の価値を「希薄化し、隠微する」ために「複雑な」取り決めを考案したと訴えている。

ジェナの弁護士はこう記している。「ジェナは、チャニングが彼の事業のマネージャーや他の仲間の参加と支援を得て、LLC、持株会社、パートナーシップの複雑な網を作り上げ、それらすべてが『マジック・マイク』の知的財産と派生資産の共有財産の価値と、そこから得られるライセンス収入を希薄化し、隠微するよう計算されていると主張しています」「チャニングが共同体に対する受託者責任に違反し、(a) 『マジック・マイク』の知的財産と派生資産収入を業績報酬とコンサルティング料に見せかけるためのさまざまな自己取引を行い、(b) 『マジック・マイク』の知的財産および派生資産を隠すために第三者と共謀、(c) 最初に配偶者としてのジェナの同意を得ることなく、 婚姻中および別居後の両方で『マジック・マイク』の知的財産および派生資産の大部分を第三者に譲渡したと主張しています」

ジェナの申し立てにはこうある。「チャニングは『マジック・マイク』の知的財産と同作品のプロジェクトから得られる別居後の利益の100%を独占的に得ており、ジェナはこの知的財産の50%の持ち分に関連する事業活動から組織的に排除されています」

ジェナは「マジック・マイク」事業におけるチャニングの持ち分の50%を要求しているが、チャニングからの回答はまだない。

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