バーニー・トーピン、音楽チャリティイベントでエルトン・ジョンとの制作秘話を語る

エルトン・ジョンの長年の作詞パートナー、バーニー・トーピンが「ジ・アザー・ソングス・ライブ」と呼ばれる音楽チャリティイベントでエルトンとの制作秘話を語るという。

5月20日、英アイヴァーズ・アカデミーの協力のもと、アイヴァー・ノヴェロ賞に先駆けロンドン・パラディアムで開催される同イベントには、トム・オデール、ガブリエルズ、セレステ、カミル他多くのアーティストが参加予定で、収益はブリットスクール、アイヴァーズ・アカデミー・トラスト、ノードフ&ロビンスといった音楽関係の団体へ寄付される。

同イベントのプレスリリースにはこうある。「『ジ・アザー・ソングス・ライブ』は、最も著名なソングライターを称え、観客に親密な『バックステージ』体験を提供します。イベントでは、パフォーマンス、インタビュー、ストーリーテリングが繰り広げられます」

リトル・ミックスの曲を書いたことで知られるカミルや、ジェス・グリン、クリーン・バンディット、レイなどを手がけたジン・ジン、またジョン・レジェンドの大ヒット曲『オール・オブ・ミー』、ファーギーの『ビッグ・ガールズ・ドント・クライ』、ビヨンセの『イフ・アイ・ワー・ア・ボーイ』を書いたドイツ人プロデューサーのトビー・ガッドらの参加が決定している他、アイルランドの人気シンガーソングライター、キアン・デュクロ、ニューヨークの兄弟バンド、インフィニティ・ソング、人気急上昇中のサム・ウィルキンソンもステージに登場する予定だ。

同イベントの共同設立者、アル・ウェバー氏は「今年のイベントに、これほど豪華なソングライターとアーティストが参加してくれることを嬉しく思います。これまで書かれた最も伝説的な曲のいくつかのストーリーを、カーテンの向こう側から観客に覗いてもらうのはいつも素晴らしいことです。『私はそこにいた』という瞬間を、今回も間違いなく体験できることでしょう」と話している。

ちなみに、今年のアイヴァー・ノヴェロ賞の候補者は4月23日に発表され、受賞者は5月23日にロンドンのグロブナー・ハウスで開催される授賞式で発表される予定だ。

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