横手駅東口ビル施工不良問題のJV3社を指名停止 秋田県

秋田県庁(資料写真)

 秋田県横手市のJR横手駅東口の再開発事業で複合施設ビルに施工不良があった問題で、県は11日、工事を請け負った共同企業体(JV)の横手建設(武茂広行社長)、半田工務店(半田志保子社長)、伊藤建設工業(中村清昭社長)の3社を指名停止とした。期間は横手建設が7月10日までで、残る2社が6月10日まで。

 工事は地権者でつくる横手駅東口第二地区市街地再開発組合が発注。2022年6月に着工し、ほぼ完成した23年7月に、1階から3階に延びる長さ約10メートルの柱1本が傾いて設置されていたことが明らかになった。

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