亀梨和也主演『ゲームの名は誘拐』特報映像公開 渡部篤郎が“最恐”の敵役に

6月9日22時よりWOWOWにて放送・配信がスタートする亀梨和也主演の連続ドラマW 東野圭吾『ゲームの名は誘拐』に渡部篤郎が出演することが決定した。

2002年に刊行された東野圭吾の同名小説を連続ドラマ化する本作は、主人公の広告代理店の敏腕 プランナー・佐久間駿介が、手掛けていた大型プロジェクトから突如降板させられたことを機に、自分を引きずり下ろした大企業の副社長に一矢報いるため、その娘と共謀して狂言誘拐を企てたことから始まるミステリー。

脚本を手がけるのは、『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の小峯裕之。『連続ドラマW ギバーテイカー』『連続ドラマW シャイロックの子供たち』などの鈴木浩介が監督を務める。

主演の亀梨とは初共演にして、WOWOW作品への出演は2022年の『連続ドラマW だから殺せなかった』以来約2年半ぶり15作目となる渡部が演じるのは、 亀梨演じる広告プランナー・佐久間のクライアントである大手自動車メーカー「日星自動車」の副社長・葛城勝俊。会長の子息だが決して七光りではなく、海外でマーケティングを習得した百戦錬磨のやり手である葛城は、佐久間が打ち立てた宣伝プランを「短絡的」と全否定。プロジェクトリーダーから突如降板させたことで、壮絶な恨みを買うことに。さらに自身の娘である樹理(見上愛)と佐久間が狂言誘拐を企てると、2人を翻弄する“最恐”の敵として、スリリングな駆け引きを展開していく。

あわせて、本作のメインキャストである亀梨、見上、渡部が集結した特報映像も公開。「全てはゲームだ」と語り始める主人公・佐久間が仕掛けた“誘拐ゲーム”をめぐり、騙し騙され合う3人の緊張感が漂う映像に仕上がっている。

【渡部篤郎(葛城勝俊役)コメント】
・本作のオファーを受けた際の気持ち
2002年の刊行から時を経て、 名作となった小説のドラマ化に、参加させていただいたことにうれしく、感謝しています。

・葛城勝俊を演じる上で心掛けたこと
主人公の敵は、強敵でなければならないと言う強い思いを持ち、撮影に挑んでいました。

・放送を楽しみにしている視聴者へ向けてメッセージ
令和の現在に設定を置き換えた今作品を楽しんで観ていただけるよう、全スタッフ、キャストで原作に敬意を持ち作りました。是非ご覧ください。

(文=リアルサウンド編集部)

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