【俳優・村杉蝉ノ介被告への有罪判決確定】「役者に戻らない…」麻薬特例法違反などの罪で懲役10か月、執行猶予3年の刑が確定・福島

裁判長「リラックスしたいという安易な理由から犯行に及んだ」…俳優の村杉蝉之介被告 麻薬特例法違反などの罪で執行猶予付きの有罪判決

大麻などの規制薬物を譲り受けたなどの罪で有罪判決を受けた俳優・村杉蝉ノ介被告の刑が確定しました。

麻薬特例法違反の罪と薬機法違反の罪で懲役10か月、執行猶予3年の刑が確定したのは、俳優の村杉蝉之介(本名・村杉友一)被告(58)です。

村杉被告は、2022年11月から2023年1月の間に、4回にわたって大麻などの規制薬物を譲り受けたほか、2023年11月に自宅で大麻リキッドを指定薬物と誤認して所持するなどして、2024年3月27日に執行猶予付きの有罪判決を受けていました。

福島地方裁判所によりますと、期限だった4月10日までに検察、被告ともに控訴せず、4月11日に一審判決が確定しました。

村杉被告は俳優としてNHKの朝ドラをはじめ、数多くのドラマや舞台に出演してきましたが、裁判の中で「今後は人前に立てる立場ではないので、役者に戻らないと考えている」などと話していました。

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