1-3月の自動車生産・販売共に660万台超、好調なスタート―中国

2024年第1四半期には、中国の自動車産業の経済運営が安定的に動き出し、好調なスタートを切った。

中国自動車工業協会が10日に発表した情報によると、2024年第1四半期(1-3月)には、中国の自動車産業の経済運営が安定的に動き出し、好調なスタートを切った。

同期の自動車生産量は前年同期比6.4%増の660万6000台、販売量は同10.6%増の672万台となり、幸先の良いスタートとなった。そのうち3月は生産、販売共に260万台を超え、前月比でも前年同期比でも増加を達成した。

年初以来、中国の新エネルギー自動車の急増傾向が続いている。同期の新エネ車生産量は同28.2%増の211万5000台、販売量は同31.8%増の209万台に上り、市場シェアは31.1%に達した。そのうち輸出は同23.8%増の30万7000台だった。

専門家は、「自動車産業は国民経済の支柱産業であり、成長の安定と雇用の安定で重要な役割を発揮しており、自動車産業の安定傾向の中で好調さを維持する発展傾向を引き続き固め、拡大することには重要な意義がある」と指摘した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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