トマト銀行横断旗200本寄贈 事故防止の一助に 交通安全県民運動に合わせ/岡山・津山市  

トマト銀行(髙木晶悟社長、岡山市)は11日、岡山県津山市に通学路用の横断旗200本を贈った。

社会貢献を狙いに1969年から毎年、春の交通安全県民運動期間に合わせて県下各市町村に関連備品を寄贈。本年度は横断旗3000本、夜光たすき1500本を配分している。

市役所を訪れた黒田吾一津山支店長が「入園や入学などで事故も増えるシーズン。横断旗を持つことで防止の一助になればと思う」とあいさつし、谷口圭三市長に手渡した。

市長は「55年にわたる皆さんの協力のおかげ交通安全への意識も高まっている。有効に活用させていただく」と礼を述べた。

市では各小学校や幼稚園、保育園、町内会などの要望に応じて配布する。

贈られた横断旗

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