200品種3000本のシャクナゲ見頃 津の「赤塚シャクナゲガーデン」で

【手まり状に咲くさまざまな品種のシャクナゲ=津市高野尾町の赤塚植物園シャクナゲガーデンで】

 【津】赤塚植物園(三重県津市高野尾町)の栽培見本農場「赤塚シャクナゲガーデン」で、シャクナゲが見頃を迎えている。4月下旬まで、手まり状に咲く約3000本のシャクナゲが楽しめる。開園期間中無休で見頃が終わり次第閉園。午前9時―午後4時半(最終入場四時)。入園料大人700円。

 同所は約1万平方メートルの敷地に200品種のシャクナゲやさまざまな花木が植えられており平成25年から開花時季限定で一般公開している。

 現在花房が大きい早咲きの同社オリジナル品種「ミセスフジイ」が満開。深紅の「ネリアーブレッド」が見頃で、つぼみの濃いピンクから徐々に淡く変化するオリジナルの「ウエディングブーケ」が咲き始めている。

 同社観光営業部の代々和生さん(45)によると今週末から来週にかけて最も見頃だといい「花が咲く木の中でシャクナゲはひときわゴージャス。多くの方に見ていただきたい」と呼びかけた。

© 株式会社伊勢新聞社