山商は2回戦から登場 春の高校野球三重県大会の組み合わせ決まる

春の高校野球三重県大会の組み合わせ

 13日に津球場公園内野球場などで開幕する、第71回春季東海地区高校野球三重県大会(県高野連主催、伊勢新聞社後援)の組み合わせ抽選会が11日、津市一身田上津部田の県総合文化センターで開かれ、参加27校26チームの初戦の相手が決まった。今年春の選抜高校野球大会出場の宇治山田商の初戦は14日の二回戦で、ダイムスタジアム伊勢で伊勢―久居農林の勝者と対戦することが決まった。

 県内三地区の予選を勝ち抜いた26校25チーム(白子・名張合同チーム含む)とセンバツに出場した宇治山田商の計27校26チーム。夏の甲子園出場校を決める全国高校選手権三重大会のシード権も懸けて五日間、熱戦を繰り広げる。

 地区予選は、北、中、南の三地区に分かれて3月から4月にかけて行われた。各地区一位チームとセンバツに出場した宇治山田商が最上位でシードされて二回戦から登場する。各地区二位チームの中では、北地区二位の菰野も二回戦が初戦となる。

 「1週間500球以内」の球数制限、雨などで試合が中断した場合に翌日以降、中断時点から再開する継続試合、試合の早期決着を図るタイブレーク制を前年に続いて導入し、タイブレークの開始イニングは延長十回からとする。

 優勝、準優勝校が5月18日から岐阜県内で開かれる東海大会に出場する。また今大会の結果が夏の甲子園を懸けた全国高校選手権三重大会のシード決めに反映され、原則としてベスト8に進出したチームが夏の県大会のシード権を獲得する。

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 組み合わせは別表の通り。(使用球場は、四=四日市市営霞ケ浦第一▽津=津市営▽ド=ドリームオーシャンスタジアム▽ダ=ダイムスタジアム伊勢。試合開始予定時刻は、1日3試合の場合 Ⅰ 9時▽Ⅱ 11時半▽Ⅲ 14時▽1日2試合の場合 ①10時②12時半)

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