大野小 プロの技に大興奮 5チーム集結 相模原市南区

ラキ選手とバスケを楽しむ児童

大野小学校で3月7日、市内を拠点に活動するプロスポーツチームの現役選手らを招いた5年生(当時)のスポーツ大会が行われた。

「相模原をもっと好きになる」ことを目的に同校が企画。ホームタウンチームのSC相模原(男子サッカー)、ノジマステラ神奈川相模原(女子サッカー)、ノジマ相模原ライズ(アメフト)、三菱重工相模原ダイナボアーズ(ラグビー)と相模原プロセス(3×3)の選手や元選手が参加した。

選手たちが助っ人として加わり、3クラス対抗でタグラグビー、サッカー、バスケを実施。バスケでは相模原プロセスのラザーポポビッチ(ラキ)選手がパスから直接リングにボールをダンクするアリウープを披露。ダイナボアーズの成昂徳さんは、児童の体を持ち上げて相手シュートを防ぐなど、選手たちが見せる迫力あるプレイに、児童から大歓声が沸いた。

バスケを習っているという仁田原栞さんは「盛り上がって楽しかった。生まれて初めてダンクを見た。すごすぎた」と興奮気味に話した。担当した佐藤岬貴教諭は「最高の思い出作りになった。選手たちと交流することで相模原をもっと好きになってもらえれば」と語った。

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