岸田総理のJokeが大ウケ! しかしバイデン大統領に名前を覚えてもらえなかった?

4月12日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)は、金曜コメンテーターで郵便学者の内藤陽介さんと番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、岸田総理のジョークについて意見を交わした。

9年ぶりの国賓待遇でアメリカを訪問している岸田総理は日本時間のきのう、ホワイトハウスで行われたバイデン大統領夫妻主催の公式夕食会に出席した。夕食会にはアメリカ政財界の大物たちや俳優ロバート・デ・ニーロさん、そして「アイドル」が世界中でヒットしている音楽ユニットYOASOBIのAyaseさんとikuraさんも出席した。この公式夕食会の冒頭で岸田総理は英語でスピーチを行なった。出席者の顔ぶれの豪華さを「妻の裕子も主賓がだれか見分けるのは難しいと話しており、大統領の隣の席に案内され安心した」と話すと、どっと笑いが起きた。人気ドラマシリーズで映画にもなった「スタートレック」のセリフ「誰も行ったことのない所へ果敢に行く」を口にし場を盛り上げた。

寺島アナ「岸田総理がジョーク連発で笑いを取ったっていうんですが、これは内藤さんどうご覧になりますか?(笑)」

内藤「う~ん、自虐ネタですからねぇ。(笑)」

寺島「そうですね。自虐ネタってやっぱりウケるんですね」

内藤「彼のキャラクターでウケてしまったのか分からないですけど、一国の総理が自虐ネタですからね。ちょっとどうかと思いますよ、私は。無理にウケを狙わなくてもいいと思いますけど」

寺島「アメリカ側の出席者からは素晴らしいスピーチだったって声が出たそうです。スピーチをし終えた岸田総理がバイデン大統領とグラスを“チン”ってやった後、大統領がグッジョブって声をかけたんですよね」

内藤「だけどバイデンさんの方は“文雄”とか“岸田”とか言わなくて、プライムミニスターって言って、名前が出てこなかったんでしょ?ちょっと悲しいですよね」

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