「先輩にほんと申し訳ない」 社会人“あるある”6選 かわいすぎる新人に共感の声

毎日慣れないことだらけ…新社会人の“あるある”とは(写真はイメージ)【写真:写真AC】

新社会人として新たな生活が始まり、緊張の日々を過ごしている人も多いでしょう。経験したことがある人なら、思わず“あるある”と思ってしまう6つの出来事を再現した動画が、TikTokで話題になっています。投稿したのは、生活用品の製造販売を行うアイリスオーヤマ株式会社の公式TikTokアカウント(irisohyama_official)。1万件以上の“いいね”を集め、共感の声が殺到しています。

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新人に限らずやりがちな失敗も

「社会人あるある こんなとき……ありますよね?」

そんなメッセージが添えられた動画には、会社で“あるある”な場面が6つ収められています。一つ目は「会議室の準備をお願い」され、張り切って「わかりました」と資料を受け取った新人の男性。会議室へ小走りで向かいますが、画面が切り替わると、元の場所で顔を腕で覆う姿が。社内で「迷子」になってしまい、会議室へたどり着けませんでした。

次は、「これ、佐藤さんにお願い」とおつかいを頼まれます。「任せてください」と意気揚々と返事をしますが、次の場面になると謝罪をしている新人の姿が。「『佐藤』違い」というテロップから、別人に届けてしまったようです。同じ名字の人を間違えてしまうことは、仕事に慣れてきてもありますよね。

三つ目は、いっぱいになったシュレッダーのゴミ袋を先輩が交換しようとしていたところへ、新人が「私やりますよ」と笑顔で申し出ました。ところが、場面が切り替わると、床に散乱した細かな紙クズを掃除機で吸い取る新人の姿が。一切ゴミを落とさずにシュレッダーのゴミ袋を交換するのは、もはや至難の業。あとから掃除機をかけるのも、よく見かける姿です。

最後に新社会人を待っていたうれしい“あるある”とは

続いて、お昼休憩のワンシーン。新人は「今日はお弁当を作ってきたんですよ」と先輩に見せようとしますが、バッグの中にお弁当箱が見当たりません。忙しない朝、お弁当をバッグに入れ忘れて、昼食が「ない」という経験をしたことがある人は少なくないでしょう。

すると、優しい先輩は「しょうがないなあ」とパックごはんをくれました。「いただきます!」と笑顔で割り箸を割る新人。ところが、片方の割りばしが半分に折れ、きれいに割ることができませんでした。何をやってもうまくいかない日は必ずあります。

それでも頑張れるのは、最後の“あるある”があるから。それは、先輩からの温かい励ましでした。プレゼン後、「お疲れ様!」と届いた先輩からのメールには、「プレゼン上手でした!!」とお褒めの言葉が。さらに「次も一緒に頑張っていこう!」と、温かなひと言が添えられています。

ショートドラマがまとめられた“あるある”動画には、1万件以上の“いいね”が集まりました。コメント欄には「働き始めて1週間経ったけど、自分にできることわからないから先輩に何回も仕事くれくれしちゃってほんと申し訳ない……。自分から探せるほどまだ業務内容理解できてない」「わー こんなことばっかりだけど褒めてくれる人がいるだけで元気になる」など、共感の声が。

また、「シュレッダー今でもやる(笑)」「働き始めって、こういうのあるよね。頑張れ新社会人」「こんなときあったなぁ 今としては、こんな極限はかわいい」など、新社会人に対する応援も寄せられています。

誰もが経験する社会人1年目。“あるある”な出来事を通して、一人前の社会人に成長していくものです。新社会人のみなさんには、失敗をおそれず、頑張ってほしいですね。

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