毎日同じヘアセットだと、マンネリしがち。「いろんな髪型に挑戦したいけれど、難しいアレンジはできない……!」と挫折した経験はありませんか?
今回は不器用な私が、セミロングヘア向けのピンを使わないヘアアレンジ5つに挑戦してみました!
難易度や簡単にできるポイントも解説します。
三つ編み×くるりんぱで上品なポニーテール
普段のひとつ結びも、三つ編みとくるりんぱを組み合わせると上品なヘアアレンジへと早変わりします。
手順1
髪の上1/3くらいを三つ編みしていく
手順2
残りの髪の毛とまとめてひとつに結ぶ
手順3
結んだ上をふたつに割き、上から毛束を通しくるりんぱを作る
手順4
おくれ毛などを引き出し整えたら完成!
不器用で崩れが気になる人は、おくれ毛を引き出すのはしなくても大丈夫! 三つ編みとくるりんぱだけなので、簡単にアレンジできました。
くるりんぱをするとき、輪っかを広く作りすぎると三つ編みがゆるくなってしまうので注意してくださいね。
飾りピンなどを挿してもかわいいアレンジです!
結び目に髪をぐるっと巻いたポニーテール
ゴムでシンプルにまとめただけでなく、少しの手間でこなれて見えるポニーテールに挑戦してみました。
手順1
利き手側のサイドヘアを残してひとつ結びにする
手順2
サイドの髪を整えながらポニーテールの結び目に巻きつけていく
手順3
巻きつけた髪の上をゴムで留めて完成!
今回はわかりやすいように色のついたゴムを使いましたが、黒やブラウンのゴムを使うと、髪に馴染みます。シンプルなひとつ結びと異なり、動きが出るのがお気に入りです。
髪を巻きつけたあとにゴムで留めるのが少し難しく、ぐしゃっとなりやすかったですが、キツく巻きつけ、毛先を押さえつけながらゴムを通すとうまくできました。
玉ねぎヘアは飾りゴムでも◎
ポニーテールをアレンジした玉ねぎヘアは、シンプルなゴムだけでなく飾りゴムでもかわいいですよ。
手順1
高い位置でポニーテールをする
手順2
ポニーテールを結んだ位置より少し下でもう一度結ぶ
手順3
ゴムとゴムの間の髪を少し引っ張り丸みを持たせたら完成!
私の長さでは玉ねぎ1個分しか作れませんでしたが、長さがある人はもう1回結んで玉ねぎを2個作ってもOKです。髪の毛を引っ張って丸みを出すときに崩れやすかったので、毛先を左右に引っ張ってゴムを上に上げることで丸みを出しても◎
今回は、3COINS(スリーコインズ)のゴムを使いました。デザインがあるゴムを使うと、一気にかわいくなります。
おさげは三つ編みとループでキュートに
野暮ったく見えがちな“おさげスタイル”も、三つ編みとループでかわいくなりますよ。
手順1
髪を左右に分け、三つ編みする
手順2
三つ編みを内側に折り込む
手順3
毛先をゴムで留めたら完成!
今回は内側に折り込んだので、仕上げにゴムで結ぶのが大変でした……。無理に内側に折り込まず、外側に毛先を向けて折るとより簡単に仕上がります。
スリーコインズのリボンゴムでまとめると、よりかわいくなりました。
前髪ねじねじで顔周りを明るく
ヘアクリップを1セット持っておくと、アレンジの際に役立ちます。
手順1
前髪をセンター分けにする
手順2
前髪を外向きにねじりながらサイドに流してクリップで留める
手順3
反対側も同じようにねじってクリップで留めたら完成!
左右でねじる向きが違うと、バランスが悪くなるので要注意! 内側にねじっても大丈夫ですが、外側にねじる方が顔周りがスッキリして見えました。髪の毛を巻いてもかわいいですよ。
クリップに収まる毛束にしておくのがポイント! 今回は小さいクリップを使いましたが、パッチンどめで固定しても◎
まとめ
これから暑くなってくると、髪の毛をまとめる機会が増えてきます。 毎回同じ髪型ではなく、ヘアアレンジで気分を変えるとおしゃれも楽しくなりそうですね。 今回は、紹介したヘアアレンジ以外にもいくつか挑戦してみましたが、不器用な私には難しいアレンジもたくさんありました……。 紹介したアレンジは、不器用な私でもピンを使わず簡単にできたので、ぜひ挑戦してみてくださいね。 文/丸山希