藤岡康太騎手が死去…各局ショック 必ず帰ってきてくれる…フジ竹俣紅アナやカンテレ岡安譲アナが追悼

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JRA(日本中央競馬会)は11日、藤岡康太騎手が死去したと発表した。35歳。6日のレースで落馬し、入院加療していた。訃報を受け、JRAの中継を担当する各局にもショックが広がった。

JRAは公式サイトで「4月6日(土曜)に行われた阪神競馬の第7競走で落馬し、入院加療していた藤岡康太騎手(栗東・フリー)は、4月10日(水曜)午後7時49分にご逝去されましたので、謹んでお知らせいたします」と公表した。

フジテレビ『みんなのKEIBA』(毎週日曜 後3:00)では、竹俣紅アナが自身のインスタグラムのストーリーズを通じ、「先ほど一番悲しい報せを見つけてしまいました。お会いしたことはありませんでしたが、マイルCSの勝利騎手インタビューを拝見して謙虚で穏やかなお人柄なのだろうなと思っていました。藤岡康太騎手の騎乗をもっと見たかったです」と追悼した。

テレビ東京『ウイニング競馬』(毎週土曜 後3:00)のジャングルポケット・斉藤慎二は、自身のX(旧ツイッター)に「様々な思い出が浮かぶのですが…どう語っていいのか、いまは言葉がみつかりません。藤岡康太騎手の御冥福を心よりお祈り申し上げます」とつづった。

関西のカンテレ『競馬BEAT』(毎週日曜 後3:00)では、シャンプーハット・恋さんが「悲しい 競馬で1番つらいこと これからもずっと忘れない」と投稿。岡安譲アナは、3月31日に「ナミュールは本当に強くなった」とつづり、落馬事故後の4月10日には「今はただ祈ることしかできませんが、必ず帰ってきてくれると信じています」と記していた。11日に「本当に残念です…今はそれ以外の言葉が出てきません…ご家族はじめ関係者の皆様に謹んでお悔やみ申し上げます」としのんだ。

藤岡さんは1988年12月19日生まれ、滋賀県出身。競馬学校第23期生。2007年3月に中京競馬場でデビューし、初騎乗で初勝利。09年には、ジョーカプチーノに騎乗し、受賞初勝利。ジョーカプチーノとのコンビで、同年のNHKマイルカップを制し、GIジョッキーとなった。

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