お笑いコンビ・チョコレートプラネットがMCを務める音楽バラエティー番組『熱唱！ミリオンシンガー』が4月8日に放送された。有名アーティストの歌声を完全再現した、『神声シンガー』を目指し、超逸材たちがマイクを握った。
5人の審査員による採点で本人を再現すれば100点、さらに感動を与えられたら101点という基準で点数がつけられ、合計501点以上で『神声シンガー』認定となる。CHAGE and ASKAの再現に挑んだのはKINZ＆K-ingの2人。ASKA本人から公認を受けたという、驚異の歌声をもつ2人が『神声シンガー』の称号を目指した。
2人が今回選んだ曲は『モーニングムーン』。歌い始めからさすがの歌唱力、そしてASKA本人から公認されたこともうなずける表現力でスタジオを沸かせる。石川みなみアナウンサーは「すごい！」と思わずはしゃいでしまい、チョコプラ・長田庄平も「当時テレビで聴いてたCHAGE and ASKAなんですよ！」と興奮しながらコメントする。審査員でバンド『TOBYAS』のボーカルである鮎貝健も、「とにかく難しい曲なんで、見事に再現していたんじゃないですかね」と評価し、“激アツ”な展開に。
発表された結果は、5人中3人が完全再現したとして100点を出すも、総計は惜しくも498点。今回も『神声シンガー』にはあと一歩届かなかった。この結果に長田は声にならない、悔しそうな叫び声を上げたが、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた2人の次なる挑戦に期待が高まった。
