アスレチックス1安打完封リレー レンジャーズ3連戦に勝ち越し

【アスレチックス1-0レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

日本時間4月12日、アスレチックスは先発のJP・シアーズから始まる4投手のリレーでレンジャーズ打線をわずか1安打に封じ、1対0で完封勝利。レンジャーズ3連戦を2勝1敗で終え、2カード連続の勝ち越しとなった。7回裏一死まで無安打に抑える好投を見せたシアーズは今季初勝利(1敗)をマークし、アスレチックス4番手のメイソン・ミラーは2セーブ目を記録。レンジャーズ先発のジョン・グレイは5回3安打1失点ながら打線の援護に恵まれず、今季初黒星(0勝)を喫した。

アスレチックスは先発のシアーズが初回無死2塁のピンチを無失点で切り抜けると、2回表先頭のセス・ブラウンが1号ソロを放って先制。シアーズは6回までに3つの四球を与えたものの、強打者が並ぶレンジャーズ打線にヒットを許さない好投を続けた。7回裏一死からアドリス・ガルシアに初安打を許し、シアーズはマウンドを降りたが、オースティン・アダムス、ルーカス・アーセグ、ミラーとつないで1安打完封リレーが完成。ブラウンの一発による1点を守り抜き、レンジャーズ3連戦に勝ち越した。

試合後、アスレチックスのマーク・コッツェイ監督は「素晴らしい先発登板だった。先頭に四球を与えたあとも落ち着いていた。若い投手の成長を見るのは楽しいね」とシアーズの好投を称賛。シアーズ自身も「先頭に四球を与えるのはよくないけれど、走者を出したときにダメージを抑えられたのはよかった」と手応えを感じたようだ。チームはタイガース3連戦に続いて2カード連続の勝ち越し。1つずつの勝利の積み重ねが若い選手たちの自信につながっているに違いない。

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