「世界共通であると思ってた」 外国人に喜ばれる日本のお土産 フランスにはない「ちょっと意外」なものとは

日本のお土産を紹介するオレリアンさん(画像はスクリーンショット)

お土産は旅の醍醐味のひとつ。日本を訪れる外国人観光客も、たくさんのお土産を買って自分の国へ帰ります。帰りを待つ人たちには、いったいどんなものが喜ばれるのでしょうか。フランス人YouTuberのオレリアン・プダさんは、自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で、外国人に喜ばれて持ち運びも簡単な日本のお土産を紹介。なかには「ちょっと意外」なものもあるようです。

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手ぬぐいや文房具…日本のお土産は魅力がたっぷり

「僕が個人的に欲しいものになってるかも」

そんなコメントを添えて、オレリアンさんは1本の動画を投稿。そこでは、自身が買った日本のお土産で、喜ばれたものが3つ紹介されています。

1つ目は手ぬぐい。フランスに住むオレリアンさんのお母さんに買っていったとき、とても喜ばれたといいます。「和柄も豊富で、使い道もたくさんあります!」と、手ぬぐいの魅力を語るオレリアンさん。ワインを包んだり、食器を拭いたりなど、使い方についても紹介しています。

2つ目はドリップバッグコーヒー。1杯分のコーヒー粉がフィルターに詰まった、簡単に抽出できるタイプのコーヒーです。カップとお湯があればどこでもコーヒーが飲める優れもの。どこの国でも出回っているかと思いきや、オレリアンさんによると、フランスにドリップバッグコーヒーはないそうです。「粉のインスタントはあるけどね。だからドリップコーヒーは、フランス人にウケます!」と絶賛しています。

3つ目は日本の文房具。「ユニークな商品が多く、海外にはないものがたくさんあります。場所も取らないから、持っていくのも簡単です」と紹介しています。ペン先に窓がついた蛍光色のマーカーペンや、テスト勉強のときなどに使える赤シートなど、日本人には一般的に使われている文房具でも、オレリアンさんにとってはどれも新鮮で画期的に感じられたようです。

オレリアンさんは、外国人ならではの視点で日本のお土産を称賛。コメント欄には「ドリップコーヒーって世界共通であると思っていました……」「手ぬぐいも風呂敷もバージョンアップされて使い勝手よしですよね」「アメリカにもドリップコーヒーがないそうで持っていったら喜ばれました」「日本の文房具は性能・デザイン・コスパ、すべてよしですね」「ホストファミリーさんへのお土産の参考にさせていただきます」などの声が寄せられています。

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