Rソックスがオリオールズ3連戦に3連敗 吉田正尚1安打1打点

【オリオールズ9-4レッドソックス】延長10回タイブレーク@フェンウェイ・パーク

日本時間4月12日、レッドソックスは本拠地でのオリオールズ3連戦の最終戦を迎え、延長タイブレークの末に4対9で敗戦。開幕10試合で7勝3敗の好スタートを切ったあと、オリオールズ3連戦は3連敗となった。オリオールズ5番手のクレイグ・キンブレルは9回裏の1イニングを三者凡退に抑え、2勝目(0敗)をマーク。レッドソックス6番手のアイザイア・キャンベルは10回表に2本塁打を含む4安打6失点(自責点5)と炎上し、今季初黒星(0勝)を喫した。

レッドソックスは1回裏一死3塁から吉田正尚のセカンドゴロの間に先制。さらにトリストン・カサスとウィルヤー・アブレイユが連続二塁打を放ち、2点目を奪った。先発のギャレット・ウィットロックは5回表先頭のコルトン・カウザーにメジャー初本塁打となる1号ソロを浴びたものの、5回4安打1失点の力投。ところが、4番手のグレッグ・ワイサートが8回表二死2塁からアンソニー・サンタンデールに3号2ランを浴び、逆転を許してしまった。

しかし、レッドソックスも諦めず、8回裏二死からコナー・ウォンが1号ソロを放ち、3対3の同点に。試合はそのまま延長タイブレークに突入した。10回表、レッドソックスは6番手としてキャンベルを投入したが、ガナー・ヘンダーソンの3号2ラン、セドリック・マリンズのタイムリー、カウザーの2号3ランで大量6失点。10回裏先頭のジャレン・デュランのタイムリー二塁打で1点を返して意地を見せたが、後続3人が凡退し、4対9で敗れた。

吉田は「3番・DH」でスタメン出場し、5打数1安打1打点。初回の第1打席で先制点を叩き出し、3回裏の第2打席ではセンターへのヒットを放って2試合連続安打とした。今季の打撃成績は打率.222、出塁率.300、OPS.567。10回表開始時にDHが解除されたため、今季初めて左翼の守備に就いた。なお、前日の試合でメジャーデビューした超有望株ジャクソン・ホリデイ(オリオールズ)は4打数ノーヒット。メジャー初安打は次戦以降に持ち越しとなっている。

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