「疲れているように見えた」「彼の夜ではなかった」ホームで惨敗のリバプール、遠藤航は他の選手同様に厳しい評価「調子を崩していた」

アタランタ戦で先発出場した遠藤航[写真:Getty Images]

リバプールの日本代表MF遠藤航が低い評価となった。
【動画】まさかの結末…リバプールがホームでアタランタに惨敗

11日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグでリバプールはホームにアタランタを迎えた。

この試合も先発出場した遠藤。ホームでしっかりと勝利し、2ndレグに繋げたいところだったが、チームはまさかの惨敗。前半にジャンルカ・スカマッカに先制をゆすると、後半に入ってもスカマッカにゴールを許しリードを広げられ、終盤にはマリオ・パシャリッチにもネットを揺らされ、0-3の惨敗。ホームで厳しい敗戦となった。

遠藤は76分までプレーしたが、この日はその他の選手と同様に良いところを出せずに交代。イギリス『リバプール・エコー』は4点(10点満点)と低評価をつけた。

「パシャリッチの序盤の動きを注意深く観察し、時には2人のセンターバックの間に入る必要もあった」

「しかし、疲れているように見え、あまりにも何度も圧倒されていた」

リバプール専門メディアの『This is Anfield』も4点(10点満点)と低評価をつけている。

「定期的にさらされていた守備ユニットの一部。アタランタがボールを奪った時のプレーが非常に速く、いつものように足を入れられなかった」

「彼がボールを保持していた時もさほど良くなかった。先発した何人かの選手と同様に、この日は彼の夜ではなかった」

「中盤でミスを犯し、アタランタにチャンスを与え、ジョタと交代した」

その他、『ESPN』は5点(10点満点)をつけ「プレーを崩してしまいコントロールに苦労した。ボールを前に運ぶことはもっと上手くできたかもしれない」と評価。イギリス『デイリー・メール』は6点(10点満点)とし、「シーズンの大部分で見せてきた守備的なスクリーニングが出せなかった。アンフィールドで調子を崩していたリバプールの多くのスターの1人」と、他の選手同様に、普段のような良いプレーは見せられなかったとした。

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