島根県松江市内の病院内で、同僚の女性（20代）が所有する、現金約4000円などが入った財布を盗んだとして、11日、松江市の契約社員の女が、松江警察署に逮捕されました。
窃盗の容疑で逮捕されたのは、松江市東出雲町に住む契約社員の女（59）です。
調べによりますと、女は、1月9日午後1時半ごろ～午後8時ごろまでの間、勤務する松江市内の病院内で、同僚の鳥取県西部の契約社員の女性（20代）が所有する、現金約4000円やクレジットカードなどが入った財布（時価5000円）を盗んだ疑いが持たれています。
財布は、病院内事務室のロッカー内のカバンにあり、ロッカーには鍵がかかっていなかったということです。
被害に遭った女性の職場関係者から翌日警察に通報があり、被害女性への聞き取りや鑑識活動など、所要の捜査の結果、女の容疑が固まったとして11日に逮捕しました。
調べに対し女は「財布なんて盗んでいません」と容疑を否認しています。
事件の動機や余罪などについて、松江警察署が調べています。
