《専属通訳の「本当の顔」はマジの泥棒だった》
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平(29)の元専属通訳、水原一平氏(39)をめぐる違法賭博問題の新たな事実が明らかになり、12日早朝から日本中には衝撃が走った。
現地時間11日に会見した米連邦捜査局などによると、水原氏は大谷の銀行口座から最低でも1600万ドル(約24.5億円)を不正送金。銀行から送金について確認の電話が入ると、大谷の声マネをして応じていたといい、さらに大谷の口座から勝手に出金しながら、賭けに勝つと自分の口座にカネを振り込ませていたというから反社顔負けだ。
現地では大谷の「無実」に安堵の声が広がるとともに、大谷の代理人を務めながら何も気づかなかったバレロ氏や、水原氏を泥沼の賭博地獄に引きずり込んだ胴元に対する怒りの声が出始めているというが、日本国内でもこの人に不信感を訴える投稿が相次いだ。
■報道を受け、すぐに謝罪の意思を示したが…
YouTubeなどで、「大谷さんが手伝ったということじゃないとちょっと無理がある」などと持論を展開していた「ひろゆき」こと実業家の西村博之氏(47)で、12日、自身のSNSを更新。今回明らかになった事件に触れつつ、こう投稿した。
《水原さんはそこまで悪者じゃないと思ってたら、ビックリするくらい悪者でした。『大谷の銀行口座から最低でも約24億5000万円を送金』『水原氏は2021年12月から今年の1月までの間に日本円で約62億3270万円ほど負けたことになる。』憶測外れてましたー。すいませーん》
報道を受け、すぐに謝罪の意思を示した西村氏だったが、これが怒りの火にさらなる油を注ぐ展開に。
《最悪ですね。いい加減な書き込みで、どれだけ人の評判や感情を傷つけているのか》
《自分がネット上で目立つこと、稼ぐことのために、人の人生を踏み台にしています》
《「憶測外れてましたー。すいませーん」って。47歳にもなって、謝罪の仕方も知らないのか》
どうやら投稿者らは、西村氏の「軽いノリ」が許せなかったようだ。「論破王」「インフルエンサー」などと持ち上げられ、メディア露出も多かった西村氏だが、大泥棒だった「一平ちゃん」と同様、“過去の人”になる日もそう遠くはないのではないか。