「マイクラ」はなぜ教育現場で必要とされる? 書籍『子どもの能力が伸びるマインクラフトの使い方』に注目

日本初のプロマインクラフター・タツナミシュウイチ初の書籍『子どもの能力が伸びるマインクラフトの使い方』が4月11日にポプラ社より発売された。

2023年10月に累計販売数3億を突破し、プレイヤーは全世界で月間1億6000万人を超える爆発的人気のゲーム「マインクラフト」。

「マインクラフト」は一般的なゲームのような明確なゴールやルールがなく、プレイヤー自身が自由に動いて街や世界を構築していけるのが特徴。自分が描いた世界を作るための論理的思考や課題解決能力、他のプレイヤーと一緒に作業するためのコミュニケーション・プレゼン能力、基本的な情報リテラシー など、子どもたちがゲームを楽しみながら現代社会で必要なスキルを自然と学べる点が、教育現場でいま注目されている。

タツナミシュウイチ初の書籍となる本書では「マインクラフト」が子どもの能力を伸ばす仕組みや、実際に教材として取り入れた現場の声などの他、家庭で「マインクラフト」で遊ぶこどもとの向き合い方や学習シーンでの取り入れ方も解説。「ゲーム=ただの遊び」という認識が変化する1冊だ。

※本書はMinecraft公式書籍ではない。MINECRAFT利用ガイドラインに則って独自に刊行したもので、Mojang社およびMicrosoftは本書の内容に関係ない。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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