高山善廣 曙さんとの闘病秘話明かす「リハビリ室で横綱とは毎日一緒だったのだ!」

ALL TOGETHER第2弾で高山善廣(下)にエルボーを落とす曙(2012年2月19日)

頸椎完全損傷で治療中のプロレスラー高山善廣(57)が12日、ブログを更新し、大相撲の元横綱でプロレスラーとしても活躍した曙太郎さん(享年54)を追悼した。

11日までに心不全で死去した曙さんについて、高山は「突然の訃報にびっくりしています」と記したうえで、「実は俺様が頸髄損傷して病院を転々としていた時、とあるリハビリ病院のリハビリ室で横綱とは毎日一緒だったのだ!」と驚きの事実を明かした。

さらに「その頃は歩行訓練をして頑張っている姿を見れたのだが残念です」と、リハビリに励んでいた曙さんの姿をつづり、最後に「曙太郎様のご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。

高山は2017年5月の試合中に負傷し、現在も治療を続けている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社