県内で新たに2人から倦怠感などを訴える報告 「紅麹原料」サプリメント摂取で健康被害問題【徳島】

小林製薬が製造・販売する「紅麹原料」を含むサプリメントについては、摂取した人が腎臓の疾患を発症するなど、全国的に大きな問題となっています。

徳島県によりますと、県内ではこれまでに4人、サプリを摂取した人から食欲不振や尿が泡立つといった症状があると、健康不安についての相談がありました。

そして、新たに4月11日までに、県内在住の男性2人から倦怠感などを訴える報告が、県の保健所にあったということです。

サプリとの因果関係は、わかっていません。

県は、対象のサプリを摂取しないこと、健康に不安がある場合はすぐに近くの医療機関か保健所などへ相談するよう呼びけています。

© 四国放送株式会社