加藤和彦の軌跡を追った映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』予告編公開

加藤和彦の軌跡を追ったドキュメンタリー映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』(配給: ナカチカピクチャーズ)が、5月31日(金)より東京・TOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開されます。この映画の予告編が公開されました。

高橋幸宏が加藤和彦に寄せた想いから映画化の企画が立ち上がった本作は、日本初のミリオンヒットを生んだザ・フォーク・クルセダーズの結成秘話、サディスティック・ミカ・バンドの海外公演やレコーディング風景などを交えた映像、さらに日本のポップスの金字塔とも言える“ヨーロッパ三部作”に隠された逸話などを、関係者インタビューと貴重なアーカイブ映像で綴り、彼の音楽家としての功績を紐解いていくもの。

映画の企画・構成・監督・プロデュースは、『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』『音響ハウス Melody-Go-Round』を手掛けた相原裕美。相原は本作について「前作『音響ハウス Melody Go Round 』完成試写会の時に、高橋幸宏さんから何気無く“トノバン(加藤和彦)って、もう少し評価されても良いのじゃないかな? 今だったら、僕も話すことが出来るけど”と言われたのが、加藤和彦さんに強く興味を持ったきっかけでした。それから、加藤さんの事を調べれば調べる程、革新的な事や、新しいスタイルを産み出している事等々、音楽業界にいながら加藤さんの事を本当に知らなかった、と愕然となりました。微力ながらこの映画が、加藤和彦さんの再評価につながればと思います」とコメントしています。

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