やくも、銀河に出発合図を JR根雨駅、一日駅長・駅係員体験を出品 ふるさと納税返礼品、鳥取・日野町とJR西

「WEST EXPRESS銀河」を出発合図で見送る関係者=JR米子駅(資料)

 鳥取県日野町はJR西日本と連携し、ふるさと納税の返礼品として、JR根雨駅の一日駅長と駅係員体験を出品する。体験日は6月22日と同26日の2日間で、各日駅長は1人、駅係員は最大3人を募集する。12日に受け付けを始めた。先着順。

 一日駅長は15万円の寄付で、4月6日にデビューした特急やくもの新型車両273系、観光列車「WEST EXPRESS(ウエスト・エクスプレス)銀河」の出発合図が体験できる。

 駅係員は10万円以上の寄付で、切符の確認、案内を行う改札業務や販売端末の操作などが体験できる。

 いずれも18歳以上が対象で、参加特典として名札や日野町の特産品を贈る。

 町企画政策課の担当者は「一人でも多くの方に体験してもらい、日野町と根雨駅を知ってほしい」と話した。仲介サイト「楽天ふるさと納税」や「ふるさとチョイス」で受け付ける。

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