ソフトバンク・山川穂高内野手(32)が12日、FA移籍後初めて古巣・ベルーナドームに足を踏み入れた。
チームが北九州からの移動ゲームのため、スーツにサングラス姿でドームに到着した山川はユニホームに着替えると早速、練習中の西武ナインの元へ挨拶に向かった。
まず打撃ケージ裏にいた松井稼頭央監督(48)、平石洋介ヘッドコーチ(44)に挨拶を済ませると、笑顔でしばし談笑。その間も裏方さん、選手と入れ替わり立ち替わり挨拶を交わし金子、佐藤龍、外崎、古賀、炭谷らとジョークを交えながら約10分ほど旧交を温めた。
西武最終年となった昨年の自主トレで面倒を見ていた西川愛也外野手とは長い時間、近況を報告し合い、水上とはハグをして再会を喜び合っていた。
西武ナイン自体がライバル球団にFA移籍した選手との対応に慣れていること。また2月28日の練習試合(宮崎・アイビー)、3月15~17日のオープン戦(ペイペイ)でホークスと対戦していることで山川にとっては試合前のリラックスした時間となったようだ。