豊かな自然と魅力的なスポットがあふれる多摩エリアでできる、ちょっとおしゃれなクラフト体験!

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。今回は魅力的なスポットがあふれる多摩エリアを紹介する特別企画「たまにはプラっと!」のクラフト体験や、「サテライトオフィス設置等補助金」の今年度募集を紹介しました。

◆特別企画【たまにはプラっと!】ひので和紙

豊かな自然と魅力的なスポットがあふれる多摩エリアを紹介する特別企画「たまにはプラっと!」。
今回は、ちょっとおしゃれなクラフト体験をしてきました。

都心から少し足を伸ばせば、そこは豊かな自然と魅力的なスポットがあふれる多摩エリア。
今回、訪れたのは、日の出町。標高902mの日の出山を擁するこの町は、登山やハイキングを楽しむ人も多く訪れます。
のどかな里山の風景を散策していると、海外のVIPを招いたという歴史ある建築も。
そんな町で…。

(白戸キャスター)「ひので和紙。東京で和紙なんて珍しい」

隠れ家のような、かわいらしい工房を見つけました。

(白戸キャスター)「こんにちは、お邪魔します。わ~、かわいい。これ全部、和紙なんだ」

(ひので和紙 國高秀基代表)「そうなんです、ここで作っているんです。これ、自分でできるんですよ」

(白戸キャスター)「本当ですか?」

武蔵五日市駅から車で7分ほどの場所にある、ひので和紙。
オリジナルの和紙で作った雑貨を販売する店舗の奥には、紙すきを体験できる工房があります。

(ひので和紙 國高秀基代表)「これから紙ができるんですよ」

(白戸キャスター)「えっ、これ、木?」

(ひので和紙 國高秀基代表)「これはコウゾという木で、うちで栽培しているんです」

(白戸キャスター)「木も栽培しているんですか?」

(ひので和紙 國高秀基代表)「はい」

和紙の原料は、裏山で栽培しているコウゾを使います。コウゾの木を切り、皮を剥いて、煮て、叩く。
原料作りから体験できるのは、都内でここだけだそうです。
紙すきに使うのは井戸水。自然たっぷりの体験ができます。

(ひので和紙 國高秀基代表)「ここから、紙すきですね。ここに当てて、流し込んで」

井戸水で溶いたコウゾの繊維を木枠に流し込むこの方法は、子どもでもできるように考案したそうです。
これを乾かせば、和紙は完成。なのですが、ここでは、さらに楽しめる体験が…。

(ひので和紙 國高秀基代表)「うちの特色のプログラムのひとつに、紙すきで絵を描くということができるんです」

染色したコウゾの繊維を流し込んで絵を描く「アート和紙」。

(ひので和紙 國高秀基代表)「ロープとかを使うと、形ができますね」

(白戸キャスター)「なんか紙が出来上がってから絵を描くとかであればありそうだけど、この状態で絵を描けるんですね。面白いです。和紙を作るっていうこと自体も、普段、体験できないことですし、しかもそれが全部、多摩のもので作られているというところも、すごく五感で自然を感じられました」

ゆったりとした時間が流れる工房で、自分だけの和紙作りはいかがですか?

関連リンク
https://www.hinodewashi.tokyo/

◆サテライトオフィス設置等補助金

東京都は、「サテライトオフィス設置等補助金」の今年度の募集を受け付けています。

補助対象となるコースは、「サテライトオフィス設置コース」と「ワーケーションコース」の二つです。

整備・改修費の補助限度額は1,500万円で、運営費の補助限度額は600万円です。「サテライトオフィス設置コース」の民間コースには、補助率・限度額アップの要件があります。

申請は、必要書類を東京しごと財団企業支援部雇用環境整備課シェアオフィス運営係に提出してください。

第1期の募集期間は、7月31日(水)までです。

詳しくは、東京しごと財団のウェブサイトをご覧ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/04/01/08.html
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/joseikin/satellite.html

番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:杉浦みずき、白戸ゆめの
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

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