「事実を明らかにしてほしい」女子高校生自殺問題 遺族が3度目の再調査を県に要望 福島

おととし、福島県須賀川市の女子高校生が自ら命を絶った問題で、遺族が県に再調査を求めました。

この問題はおととし、須賀川創英館高校に通っていた当時3年生の女子生徒が自ら命を絶ったもので、第三者委員会は去年12月、「女子生徒への具体的ないじめを認めるには至らなかった」とする報告書を遺族に提出しました。

遺族は、「娘に寄り添った調査が行われていない」などとして、12日、3度目となる知事直轄での再調査を求める要望書を県に提出。「娘がなぜ自死に追い込まれたのか、事実を明らかにしてほしい」と訴えました。

これに対して県は「これまでの経過を踏まえて、今後の対応を検討していきたい」とコメントしています。

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