道警 個人情報掲載の書類7万枚を保存期限の前に廃棄 「再発防止に努める」

道警は、個人情報が載った落とし物関連の書類およそ7万枚を、定められた保存期限の前に誤って廃棄していたことを明らかにしました。

道警によりますと、誤って廃棄されたのは、落とし物や拾得物の届け出を管理する各警察署で閲覧可能なシステムの画面を印刷した書類で、届け出をした人の名前や連絡先が載っていました。道警の内規で、落とし物関連の文書は1年間、拾得物関連の文書は5年間、保管すると決められていますが、道内の45の警察署で合わせておよそ7万枚が期限より前に廃棄されていたということです。

道警は個人情報の外部への流出はないとしていて、「再発防止に努める」とコメントしています。

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