ロバート・ラミレス、デビューアルバムリリース “人間的な感情とAIの相互作用”を描く

ロバート・ラミレスが、デビューアルバム『MIGRATE』をリリースした。

本作は、イエロー・マジック・オーケストラ、Telex、トーマス・ドルビーなどのアーティストから多大な影響を受けたレトロなエレクトロニックサウンドへの敬意と愛が感じ取れる、ヴィンテージシンセサイザーと現代音楽の甘美な融合が特徴的な作品に。デビューシングルであるタイトル曲「MIGRATE」は、松武秀樹のラジオ番組でも取り上げられた。

先鋭的なMVとエレクトロニックミュージックの黄金時代へと回帰するようなサウンドによって、独特のSF的世界観へとリスナーを誘う本作。“人間的な感情とAIの相互作用”というテーマを掘り下げ、未来的でありながらも共感を呼ぶような物語をアルバムを通して提示している。エレクトロニックミュージックが人々を魅了してやまない不朽のパワーを証明するような、過去と未来のギャップを埋めるアルバムに仕上がっているという。

(文=リアルサウンド編集部)

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