堂本光一、ソニー・ミュージックソリューションズで個人FC開設 グループFC閉鎖に「悲しいと思ってほしくありません」

Kinki Kidsの堂本光一【写真:ENCOUNT編集部】

「24日 水曜日 正午オープンとなります」と伝えた

KinKi Kidsの堂本光一が個人ファンクラブを開設することを会員制サイト・ファミリークラブウェブ内のブログで発表。KinKi Kidsファンクラブは4月30日をもって閉鎖することが12日、分かった。

11日午後3時に、光一は「この度堂本光一は個人ファンクラブを開設する事になりました 24日 水曜日 正午オープンとなります」と伝えた。続けて「またあらためてお知らせしますが かなり早急な展開なので戸惑う方もいらっしゃるかと思います」とファンを気遣った。

その上で「以前お話ししたように ファンの皆様には環境が変わっていく事、お願いをしなくてはならない事が出てくると言いましたが 皆さんの協力を頂きながら 今後も喜んで頂ける活動をお届けできたらと思っております」と結んだ。

なお相方の堂本剛は2024年3月31日にSMILE-UP.から独立。「ENDRECHERI. OFFICIAL “funk love”」(6600円)の個人ファンクラブを持っている。KinKi Kidsは解散せず活動を継続している。

個人ファンクラブ発足を受けて、KinKi Kidsファンクラブは4月30日をもって閉鎖することを12日、KinKi Kidsファンクラブ メール伝言板で発表。年会費は「4月以降の会員有効期間を保有されている方へ、年会費過剰分を月割り算出額にてご返金させていただきます」としている。5月以降のKinKi Kidsに関する情報は、公式サイトおよび各個人ファンクラブで確認できる。

同日、光一はブログを更新。KinKi Kidsファンクラブ閉鎖について「悲しいと思ってほしくありません 何度も言っているように 今は過渡期ではありますが この環境の変化を自分としてはポジティブに考えております 2人の活動は今後どうしていくべきか話し合っていますし、着々と進めております」と伝えた。

そして個人ファンクラブは「(株)ソニー・ミュージックソリューションズにて、開設する事になりました Endless SHOCKの大阪 博多公演のチケット先行もこちらからの受付となります」と明かした。

最後に「今後も素敵な時間を皆さんと過ごせるように 新FCで届けられる新たな事も 楽しみにしていてください」と呼びかけた。

旧ジャニーズ事務所に関しては、昨年10月17日、創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、社名をSMILE-UP.に変更した。同社は今後、被害者の補償に専念し、タレントのマネジメントや育成事業からは撤退。補償を終えた後には廃業することも決まっている。同社の所属タレントとエージェント契約、マネジメント契約を行う新会社として設立されたSTARTO ENTERTAINMENTは、福田淳氏が代表取締役CEO(社長)、元V6の井ノ原快彦が取締役COO(副社長)に就任し、今月から本格的に動き出している。ENCOUNT編集部

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