Android 15初のベータ配信、Pixel 6以降向け。アプリのアーカイブで容量節約、日本語の均等割り付け改善など

Android 15初のベータ配信、Pixel 6以降向け。アプリのアーカイブで容量節約、日本語の均等割り付け改善など

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Googleは4月11日(現地時間)、Androidの次期バージョンとなる「Android 15」の最初のベータ版をリリースしました。

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Android 15は2月から開発者プレビューが始まっていましたが、ベータ版はより安定度が増したバージョン。

ベータプログラムに登録すれば、通常のOSアップデートと同じOTAでAndroid 15ベータ版を試せます。対象端末は、Pixel 6以降のPixelスマートフォン、およびPixel Tablet。

ただしベータ版の利用を停止するには、Android 15の正式リリースを待つか、デバイスの初期化が必要です。

あくまでも正式リリース前のベータ版なので、不具合等も含まれる可能性があり、メイン端末へのインストールはおすすめしません

そんな次期Android、例年であれば5月に開催されるGoogle I/Oに向けて、新機能の話題などで盛り上がり始める時期なのですが、Android 15に関してはそうした動きはほとんど見られません。

今回リリースされたAndroid 15 ベータ1でも、あまり目立った新機能はなく、ユーザーに関係がありそうなのは下記のような項目です。

▲左:Android 14、右:Android 15
▲左:従来の均等割り付け、右:新しい均等割り付け

ほかにも、エンドツーエンド暗号化のための暗号化公開キーを保存するOSレベルのAPIや、バックグラウンドアクティビティの起動の制限、点字サポートの追加などを含みます。

Android 15は6月に安定版に達する見込み。例年どおりならば8月以降に正式版としてリリースされる予定です。

Android Developers Blog: The First Beta of Android 15

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