「戦争の悲惨さを次の世代へ」460人が犠牲になった郡山空襲から79年 跡地付近で追悼式 福島

79年前、戦時中の4月12日、福島県郡山市で460人が犠牲になる大規模な空襲があり、きょう(12日)追悼式が行われました。

郡山駅近くで行われた追悼式。79年前のきょう、当時、飛行機の燃料などを製造する工場が並んでいた郡山駅東側を襲った空襲では、学徒動員の生徒や住民など460人が犠牲になりました。追悼式には、住民や地元の企業などからおよそ50人が集まり、空襲と平和の大切さを語り継ぐことを戦没者に誓いました。

主催した団体の会長・宮越稔さん「私たちは戦争の悲惨さと戦争によって尊い犠牲があったことを忘れることなく、次の世代に語り継いでいく必要がある」

主催した団体は来年以降も追悼を続けていくことにしています。

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