愛知のアオキスーパー、全店舗でたばこ販売取りやめへ「お客様の健康増進につながるように」

愛知県内に51店舗を展開するスーパーマーケット「アオキスーパー」は12日、すべての店舗でたばこの取り扱いをやめると発表しました。

健康増進法が改正された2020年4月以降、アオキスーパーでは受動喫煙を防ぐため、店頭の灰皿の撤去や喫煙所の廃止を進めてきました。 さらに来月には、従業員が休憩するスペースを含めて事業所内を全面禁煙にする予定で、これを機に、2024年度中にすべての店舗でたばこの販売を中止するということです。 アオキスーパーによりますと、1店舗あたりのたばこの販売金額は20年前と比べて4分の1近くまで減っていたということです。 今回の決定の理由についてアオキスーパーは、「たばこの販売で得られる収益より、地域のお客様の健康増進につながることを願っています」としています。

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