バンコク国際モーターショー閉幕

3月27日~4月7日に開催された「第45回バンコク国際モーターショー2024」での購入予約台数が前年を27.5%上回った。トヨタの予約台数がトップだった。世界市場で従来の内燃機関車から電気自動車(EV)へのシフトが進んでいるとされるものの、依然として内燃機関車の人気が根強いことも今回の予約状況からは判明した。バンコク国際モーターショーを主催したグランプリ・インターナショナル社によれば、購入予約台数は自動車が5万3438台、オートバイが5173台。自動車ではEVの割合が32.8%で、前年の21.5%を上回った。メーカー別ではトヨタが8540台と最多で、これに中国BYDが5345台で続く。なお、タイ政府はEVメーカーの誘致に積極的であり、当面はタイでのEVやバッテリーの生産が拡大する見通しだ。(『バンコク週報』より。https://bangkokshuho.com)

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