A東京、SR渋谷のホームゲームで『G-SHOCK TOUGH SHOT CLOCK CHALLENGE』開催

Bリーグは終盤戦を迎え、例年以上に混戦模様の今シーズンはチャンピオンシップ進出争いが一層熱を帯びてきている。各アリーナにはより多くのファン・ブースターが足を運び、常に熱気に包まれている状況と言っていいだろう。

3月23日・23日にアルバルク東京対千葉ジェッツ、同27日にサンロッカーズ渋谷対信州ブレイブウォリアーズの同地区同士の対戦が行われたが、この開催に合わせてあるイベントが実施された。それが『G-SHOCK TOUGH SHOT CLOCK CHALLENGE』だ。

これはA東京、SR渋谷のシーズンパートナーを務めるカシオ計算機株式会社がホームゲームの試合会場内に簡易コートを設置。コートの脇にはG-SHOCK型のカウンタータイマーを置いて、時間内にタフな課題に取り組むSHOT CLOCK体験を行ってもらおうというもの。「ショットクロックという日頃選手たちが直面しているタフな環境を体感してもらうことで、よりBリーグの楽しさをブーストしてもらいたい」という思いでイベントを開催した。

今回の参加者に課せられたのは「ショットクロック12秒以内に何本フリースローを決められるか」。

コート脇に設置されたG-SHOCKタイマーがタフな体験を演出 [写真]=野口岳彦

参加資格はG-SHOCKのLINE公式アカウントを登録するだけ。さらに先着の参加者にはA東京のルーク、SR渋谷のサンディーと両クラブのマスコットが描かれたG-SHOCKオリジナルコインケースがプレゼントされることもあって、3日間とも300名を超えるファン・ブースターがシュートを放った。

3月23日・24日、A東京のホーム、国立競技場代々木第一体育館の前で開催 [写真]=伊藤大允

3月27日、SR渋谷のホーム、有明コロシアムで実施 [写真]=野口岳彦

Bリーグのファン・ブースターは家族連れが多く、さらに年齢層も幅広いこともあり、やっと歩き始めたお子さんからおじいさん、おばあさん世代の方まで挑戦者は千差万別。それでも誰もがリングを目指して制限時間内にシュートを打ち続けた。思いどおりのパフォーマンスにしたり顔を見せる部活生がいる一方で、元プレーヤーのお父さんたちは一緒に来場した子どもたちの前でシュートが決められずに、その“威厳”を発揮できないケースも。

ただ共通していたのはシュートを打ち終わったあとの爽快な表情だろう。多くの方が口にしていたのが、「やっぱりリングを見ると、『ココロ、たぎる』んですよ」。このあとに、この日の本来の目的であるクラブの応援を控えていながら、一足先に爽快な汗を流して、みんなバスケを楽しんだ。

先着の参加者にはG-SHOCKオリジナルコインケースをプレゼント [写真]=野口岳彦、伊藤大允

このイベントにはBリーグ応援番組『B MY HERO!』も取材にかけつけ、一部参加者の方に番組でMCを務めるこにわ、関根ささらからのインタビューに協力をいただいた。4月16日18時からの配信でその模様がアップされることになっているので、ぜひチェックしてほしい。

B MY HERO!のMC、こにわと関根ささらが会場に駆けつけ、インタビューを実施 [写真]=野口岳彦、伊藤大允

協力=株式会社モルテン

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