水原一平容疑者〝62億円負け〟に…井川意高氏「やるじゃないか!一平さん!」

水原一平容疑者

元大王製紙会長で自社資金約106億円をカジノで溶かし、懲役4年の実刑判決を受けた井川意高氏(59)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ドジャース・大谷翔平(29)の元通訳・水原一平容疑者(39)についてつぶやいた。

米司法省は11日(日本時間12日)、銀行詐欺容疑で水原容疑者を訴追したと発表。大谷の口座から違法賭博業者に1600万ドル(約24億5000万円)を送金した疑いがあり、米ESPNによれば賭け金の総額は1億8290万ドル(約278億円)、賭け金から勝ち額を引いた損失は4070万ドル(約62億円)に上るという。

これを受けて井川氏は「お! オレの半分超えたな!」と自身の〝負け分〟と比較して投稿。続けて「なかなかやるじゃないか! 一平さん!」とつづった。

ギャンブル好きの井川氏は今回の大谷スキャンダルに注目。騒動発覚後、コメントや動画をアップしてきた。

もっとも創業家出身の井川氏は、同社の株を売却し、負債をすべて返済している。他人の口座から無断で送金を繰り返した水原容疑者に返済能力があるかどうかは不明だ。

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