「川の中に人のようなものが見える」62歳会社員の男性 遺体で見つかる 家族から行方不明者届け 富山

富山市の住宅街の暗きょで12日、近くに住む62歳の会社員の男性が遺体で見つかりました。警察が詳しい状況を調べています。

遺体で見つかったのは、富山市下新北町に住む会社員、中村勝則さん(62)です。

富山中央警察署によりますと、12日午前9時50分ごろ、富山市下新北町で道路工事の作業をしていた40代の男性から「川の中に人のようなものが見える」と110番通報がありました。

警察が調べたところ、今月10日に家族から行方不明者届けが出ていた中村勝則さんと確認されました。

現場は住宅街の南の端にある大島川の暗きょで、川幅が約3.3メートル、水深10センチです。

遺体で見つかった中村さんは頭部を上流側に向けて仰向けで倒れていたということです。

警察は今後司法解剖を行い、中村さんの死因など詳しい状況を調べることにしています。

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