気候の変動を食い止めようというメッセージを携え、大きな恐竜のキャラクターが12日、川西町の小学校を訪れました。
全校児童の前に姿を現わしたのは体長4メートルの恐竜キャラクター、その名はフランキー。みんなの前を練り歩き、コミュニケーションを取りながら登場しました。フランキーは、国連開発計画のキャンペーン動画に登場しているユタラプトルという恐竜のキャラクターで、気候の変動を食い止め、温室効果ガスの排出量をゼロにする社会の実現に向けてアクションを起こそうと、世界各地で呼び掛けています。
日本には4月8日から初めて訪れていて、川西小学校では、環境に関するクイズで児童らが楽しく学んだほか、フランキーの生みの親であるボワズ・パルディさんが「気候変動は深刻な問題だが、みんなで頑張れば解ける問題だ」などとメッセージを送りました。
未来を担う子どもたちは、どんなことに取り組もうと思ったでしょうか?
これから取り組みたいことは?
「ゴミを減らすことと、再利用できるものを使うこと、外が明るかったら電気を消したりしたいです。」
「スーパーなどへ行くときに袋を毎回もらうんじゃなくてマイバッグを使い、電気をできるだけ使わないようにしたいです。」