メーガン妃 ヘンリー王子とキャサリン皇太子妃のかつての信頼関係に〝嫉妬〟=英紙報道

メーガン妃(右)とヘンリー王子(ロイター)

メーガン妃は王室在籍時代、ヘンリー王子とキャサリン皇太子妃の信頼関係に嫉妬し、王子の王室での経験を「信じられないほどうらやましい」と羨望していたと王室専門家が指摘した。英紙ミラーなどが10日に報じた。

ヘンリー王子はメーガン妃と結婚する2018年より前から、義姉であるキャサリン皇太子妃と緊密な絆と信頼関係を共有していた。皇太子妃は「ヘンリー王子があこがれていた姉」だったとされており、メーガン妃と交際する前は、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の3人が「王室トリオ」として過ごす姿がよく見られていた。

ある王室専門家はメーガン妃が自身の生い立ちや経験と比べて、ウィリアム皇太子夫妻の王室生活を「信じられないほどうらやましく思っていた」と主張した。結局、ヘンリー王子夫妻の20年の王室離脱、23年の回顧録「スペア」により関係は悪化して緊張感に満ちたものになったが、メーガン妃はヘンリー王子が経験した王室での経験に対しても、うらやましく思い続けていたという。

一方、ヘンリー王子は、回顧録でキャサリン皇太子妃と王室に対してあまりにも多くのことを発言したことに対する「後悔」に苦しんでいると言われている。特に3月にキャサリン妃ががんを公表した際には、特にその思いは強まったろうと推測される。

王室伝記作家ダンカン・ラーコム氏は「New!」誌に対して「キャサリン妃のがんの公表のような衝撃的なニュースは、物事を大局的に捉えがちになる。ヘンリー王子も後悔や、もしものことを考えずにはいられません。キャサリン妃はヘンリー王子にとってはかつてなかった姉のような存在でしたが、見事に崩壊してしまいました。後悔でいっぱいでしょう」と語った。

ヘンリー王子もメーガン妃も新しいビジネスを推進している。過去の後悔は忘れて、前を向いてほしいものだ。

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