駐日インド大使が青森県を訪問 宮下知事と意見交換「互いの結び付きの強化を」

駐日インド大使が12日に県庁を訪れ宮下知事と会談し、ビジネス面での結び付き強化に向け意見を交わしました。

2022年11月に着任したシビ・ジョージ駐日インド大使。ジョージ大使は、在任中にできる限り国内の自治体を訪問して回ろうと、今回青森県を訪れました。

会談でジョージ大使は、県内でのビジネスセミナーや、東京のインド大使館で青森県のイベントを開催することなどについて協力を求め、宮下知事も理解を示しました。

インドには、現在1500社の日本企業があり、ジョージ大使は、数年後までにその数を10倍の1万5千社に増やすことが目標だといいます。

【シビ・ジョージ大使】
「多くの分野で、日本の企業がインドに進出していく機会がたくさんあると思いますし、その関係を深める機会もたくさんあると思います」

この後、ジョージ大使は、丸井裕県議会議長や青森市の西市長とも交流促進に向けて意見を交わしました。

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