園児が「火の用心」 スーパーで買い物客に火災予防対策を呼び掛け/青森・むつ市

春の火災予防運動の期間に合わせて、青森県むつ市で保育園児がスーパーの買い物客に火の用心を呼び掛けました。

【園児が拍子木を打つ】
「カン!カン!カンカンカン!」

呼び掛けをしたのは、白百合保育園の園児19人です。法被姿の園児たちは、拍子木を鳴らしながら店内を回った後、防火について書かれたチラシやポケットティッシュを買い物客に手渡しました。

また、寝たばこは絶対しない、ストーブは燃えやすい物から離れた位置で使うといったポイントを呼び掛けました。

【むつ消防署 南澤学消防指令】
「朝晩冷え込みがありますので、暖房器具の使用をされている家庭が多いと思いますので、火の取り扱いには十分注意していただきたいと思います」

下北消防本部の管内では2024年、4月1日までに6件の火災が発生していて、3人が亡くなっています。

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