「見つけた人は夢がかなう」言い伝え 弘前公園の「7つの花が咲く桜」はどこにある?

弘前市は2024年、弘前公園の桜守がおすすめする桜のあるこちらの7つの風景を「弘前桜七景」と名付けPRしていますが、さらに2024年は、「弘前七輪咲き桜」というのもPRしています。

一般的に桜は、1つの花芽から咲く花の数が3つから4つですが、弘前公園の桜は花が4つから5つで、まれに7つの花が咲くものもあるそうです。これを「弘前七輪咲き桜」と呼んでいます。

これがどこで見られるか、代表的な場所を弘前市の桜田市長が教えてくれました。

【弘前市 桜田市長】
「この七輪咲き桜が咲くのは1カ所。弘前公園の最古のソメイヨシノ」
「この最古のソメイヨシノに、7つのつぼみが今付いています」

最古のソメイヨシノは、東内門のすぐそばに植えられています。1882年に寄贈されたもので、県の天然記念物に指定されています。

「七輪咲き桜を見つけた夜に見た夢は、そっくりそのままかなう」とまで言われているそうです。

弘前公園にある七輪咲き桜を探しながら歩いてみてはいかがでしょうか。

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