広島県「宿泊税」導入に向け調査を本格化 オーバーツーリズム対策や観光振興の財源確保のため

広島県が、ホテルや旅館の宿泊客に課税する「宿泊税」の導入に向けた調整を本格化していることが12日、関係者への取材でわかりました。県内の宿泊者数は、新型コロナ感染拡大前の水準近くまで回復しており、関係者によると県は、オーバーツーリズム対策や観光振興の財源を確保するため、「宿泊税」導入へ調整を本格化しているということです。今後、税額などの詳細を詰め、必要な手続きを進めるとみられます。

【2024年4月12日】

© 広島テレビ放送株式会社