芸人の「顔ファン」が物議も…小籔千豊が反論「何も悪くない」

お笑いタレント・今田耕司がMCをつとめる『今田耕司のネタバレMTG』(読売テレビ)。4月13日放送回では、お笑い芸人の「顔ファン」についての実態を語り合う。

4月13日放送の『今田耕司のネタバレMTG』のゲスト・小籔千豊(c)ytv

2024年に入って、和牛、尼神インター、ハイツ友の会・・・、と人気お笑いコンビが次々と解散し、激震が走ったお笑い界。そんななか、SNSで話題になったハイツ友の会・西野が解散に際して発表したコメントにフォーカスする。

西野は、自身のXでファンに感謝を述べるなか、「本当に『お笑い』が好きな男性もありがとうございました」と綴り、その意味を深掘りする声がSNS上で続出。ネタを見ずに容姿が好きで応援する、いわゆる「顔ファン」の男性に悩まされていたのでは?との憶測が飛び交った。

そこでスタジオ一同が、「顔ファン」について大激論。今田は「顔ファン、大歓迎やん!」とうれしいようだが、「20代のころは『キャー』って言われたら抵抗があった。ネタを見てくれという気持ちが強くて」と若手時代は「顔ファン」への葛藤があったと明かす。

コットンの西村も「劇場レベルで問題になることも・・・」と若手のころを振りかえり、「きょんが女装するだけで『かわいい〜』と言うのでネタの邪魔になってしまったりとか、漫才の導入部分をやるだけで『今日はこのネタだ』と反応しちゃう人が一定数はいらっしゃった」、「『好き』がいきすぎてちょっと迷惑な行為にもつながりかねないのかなと」など、当時の苦悩を赤裸々に告白する。

これに小籔千豊が「『顔が好き』は何も悪くない!」と猛反論。さらに、「学生のとき、上沼恵美子さんと結婚したかった!」と暴露し、「付き合うなら南野陽子、結婚するなら上沼恵美子」と顔ファンの正当性を主張する。

そのほか、嵐の新会社設立、静岡県・川勝平太知事の職業差別発言などについてもトーク。この模様は4月13日・昼11時55分より放送される。

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