「同じように悲しむ人が減ってほしい」遺族の思い

今月15日まで行われる春の全国交通安全運動の重点項目の一つとして挙げられている飲酒運転の根絶。どうして飲酒運転は無くならないのか?おととし12月28日、彦根市内で起きた飲酒運転の車による交通事故で、妻・ちひろさん(当時42)を失った、山本士朗さん(45)を取材しました。軽い気持ちから起きた事故で突然大切な人を失う悲しさ、「同じような気持ちになる人が減ってほしい」と士朗さんは話します。亡くなった命を取り戻すことはできません。悲惨な事故を繰り返さないために、「飲んだら乗らない」ひとりひとりの行動が必要です。

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