愛媛県新居浜市が、3人から介護保険料77万5000円余りを過大に徴収する一方、5人に対し22万6000円余りの徴収漏れがあったことがわかりました。
介護保険料の支払いは、県が指定する障がい者支援施設に入所した65歳以上の人は免除されますが、市役所内で入所や退所の情報が共有されていなかったということです。
新居浜市では、誤って徴収した3人に返還するとともに、徴収していなかった5人のうち、保険料の支払い期間が過ぎていない3人から徴収することにしています。
市は今後、情報共有を密にして再発防止に努めるとしています。